習主席「胡錦濤氏の轍は踏まぬ」

【大紀元日本3月12日】権力の集中を図ったり、反腐敗運動を進めてきた習近平国家主席。その裏に、前任者胡錦濤氏の教訓があったという。2010年、中央軍事委員会副主席に就任した習氏は、当時の最高指導者だった胡主席が江沢民派の操(あやつ)り人形になっているのを目の当たりにして、その轍は踏まないと決意したという。香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストがこのほど、2人の情報筋の話として報じた。

当時の状況について、元軍幹部の関係者の情報によると「徐才厚、郭伯雄両軍事委副主席ともに江沢民元主席の腹心。両氏は胡錦濤前主席を孤立させた」と語った。また、軍の最高学術機関である軍事科学院の関係者の情報では「江元主席は両氏を通じて軍に影響力を行使していた」と明言した。

胡氏が04年、江元主席から軍トップの座を譲り渡されたが、軍の実権を握っていなかったのは公然の秘密だった。徐才厚氏は公然と官位売買で私腹を肥やし、「胡主席の承認を得ずに人事の決定を下していた」と軍事科学院の情報筋はその傍若無人ぶりを語った。

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