漢字で運勢を占う方法

中国古代から伝わる占い法の一つに、「測字」(そくじ)がある。字を読んで運勢を解読する方法で、三国時代の諸葛孔明から伝わったといわれている。

 明朝の末ごろ、李自成が反乱を起こした。明朝は日に日に危うくなり、崇禎帝(すうていてい)は危機感を覚え、寝食もままならず、落ち着くことができなかった。当時、紫禁城の近くに「測字」に通じる者があり、よく当たると噂されていた。崇禎帝は胸中の苦悶を少しでも軽くしようと、私服に着替え、この「測字」の者を訪ねた。

 崇禎帝は「友」(発音はユウ)という字の運勢を解読するよう頼んだ。すると、占い師は「友」は「反」の字から頭が出たもので、反乱の頭目が現れたことを意味しており、不吉であると言った。

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