天安門前の車炎上事件 再び注目される12年前の焼身自殺事件
【大紀元日本10月29日】中国の北京市内である天安門広場で28日、自動車が観光客らの群衆に突っ込み、炎上した。車内にいた運転手ら3人と、巻き込まれた観光客2人が死亡した。観光地として有名な天安門広場だが、近年、迫害を訴える民衆による抗議活動が繰り広げられ、国内外で注目を集める舞台でもある。この度の事件も抗議のために故意に起こしたものではないかとの見方が強い。過去の事件を受けて、警察当局が厳重な警戒態勢を敷く地域でもあるだけに、国内外に大きな衝撃を与えた事件となった。
事故の詳細はまだ明らかになっていない。しかし、日本や欧米のメディアは、天安門広場で起きた過去の抗争として、2001年に5人の男女による焼身自殺事件に言及している。
この事件は中国共産党から弾圧を受ける気功法・法輪功を習うものが自殺を起こしたと中国メディアが主に報じていた。この事件で2人が死亡、3人が全身火傷の大ケガを負った。中国メディアは法輪功がこの悲劇を招いたとする「宣伝」報道を連日流した。一方、法輪功側は事件は民衆に対して法輪功を「敵視」するために中国当局が作り上げたプロパガンダだったと反論し、数多くの証拠を示した。
関連記事
元Anthropic研究者のジェイコブ・コクソン氏が、OpenAIとAnthropic内部に中国のスパイがいると主張。公開証拠は示していないが、AI技術流出やサイバー攻撃、自律型システムの軍事利用に警鐘を鳴らす
フィリピン軍は、中共が9月に南シナ海の重要な敏感海域に派遣した軍艦と海警船の数が、ほぼ倍増したと明らかにした。先週末には、中共のJ-16戦闘機がフィリピンの哨戒機に危険な接近を行い、フィリピン側の抗議を招いた
中国の俳優・王星が昨年だまされてミャンマー東部ミャワディに連れ去られた事件で、新たな捜査資料が明らかになった。王星は4日間で3回転売され、人身売買組織は学歴やタイピング速度などを基準に被害者を値踏みし、最大20万元で売買していた
ロシア・イルクーツクの抗ペスト研究所で28歳の女性職員が原因不明の重い肺炎で死亡。WHOはロシアに追加情報を求め、「2人目の職員も原因不明の肺炎を発症した」との報道についても説明を求めている
欧州議会は、中共に対する強硬姿勢を求める決議を圧倒的多数で採択。台湾海峡での海軍艦艇の継続展開や共同演習を求め、中国製EVや過剰生産、中露関係にも警戒を示した