子供たちが法輪功や獅子舞を披露=大阪堺まつり

【大紀元日本10月21日】大阪府堺市で19日から20日にかけて、第40回堺まつりが開催された。天文19年(1550年)に堺に来たイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした豪商・日比屋了慶の屋敷跡につくられたザビエル公園では、縁日屋台が並ぶ「なんばん市」で賑わう。20日の特設ステージに法輪大法明慧スクールの子供たち登場し、法輪功の五色の功法や扇子の舞、獅子舞踊りなどを披露した。

当日は、気圧の谷や湿った空気の影響でしとしとと雨が降る中、子供たちは少し寒そうにしながらも、元気よく功法や踊りを披露した。地元のチアリーディングクラブや吹奏楽クラブの参加が多い中、雨の影響で出場を取りやめたクラブも多かったが、中国式の気功・舞踊はひときわ注目を集め、観客は興味深げに見入っていた。

法輪功は、中国吉林省長春で1992年に李洪志氏によって伝えられた気功法。中国では多くの流派の気功・太極拳が伝えられているが、法輪功は1999年に当時の江沢民政権が弾圧政策が始まるまで、最も愛好者が多かったという。現在も迫害は続いているが、114カ国1億人を超える人たちが法輪功を学んでいる。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。