千葉 佐倉 オランダ風車の里

【大紀元日本8月27日】この日、立秋を過ぎたので暦の上では秋に違いないが、晴れ渡った空はまだ夏の明るさのままであった。歩くと汗が噴き出たが、それも水面をわたる風に吹かれて心地よい。

東京からほど近い千葉県の北部に、印旛沼(いんばぬま)という沼がある。山上の湖水ではないので青く澄んだ水というわけではないが、広々とした水郷の風景は、都会とは別世界の輝きを放っていた。

この地には、江戸期を通じて佐倉藩という中規模の藩が存在し、ひとまず幕末まで続いた。ひとまず、などとおかしな言い方をしなければならないのは、藩は続いたが藩主は目まぐるしく替わるという歴史をもっているためで、内実はなかなか大変だったらしい。

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