宰相の腹の中は、船に竿をさせるほど大きい
【大紀元日本5月29日】中国のことわざに度量のある人物のたとえとして、「宰相肚里能撑船(宰相の腹の中は船に竿をさせるほど大きい。つまり度量が大きい)」という言葉がある。求められるリーダーとは、的確な指導力と行動力、広大な忍耐力と寛容な心を兼ね備えた人物であろう。それは、古代から現代に至るまで変わらないものだ。
中国の宋の時代、3人の皇帝に仕えた富弼(ふひつ)という宰相がいた。彼は若い頃から度量が広く、寛容であったと記録にある。『宋史』によると、彼は「質素で礼儀正しく、他人に話す時は、たとえ相手が自分より若く社会的地位が低くても、同様に相手を尊重して話した。彼の容貌には落ち着きがあり、恭しく、滅多に怒らなかった。彼の天性は善良で、邪悪を嫌った」
富弼は他人から罵られても、その罵声は彼の耳に届かなかった。まるで、彼には悪口が聞こえないかのようだった。ある日、隣にいた彼の知人が言った。「あの男は、君を罵っているぞ」。富弼は言った。「たぶん、他の人を罵っているのだろう」。知人は再び、富弼に言った。「あの男は、君の名前を叫んでいるじゃないか」
関連記事
毎日触れるスマホ、実は細菌だらけかもしれません。便座以上とも言われる汚れを、端末を傷めず安全に落とす方法を専門家が解説。間違いがちなNG清掃にも注意喚起します。
ドアノブで「パチッ」となる人は要注意。静電気は乾燥だけでなく、体の内側の不調サインかもしれません。水分補給や服選びなど、今日からできる改善法をわかりやすく解説します。
夜更かしは肌荒れや記憶力低下だけでなく、免疫や代謝にも影響する。中医学がすすめる4つの回復習慣を取り入れ、体への負担を最小限に抑える方法を紹介。
多くの人が人生の終盤でようやく気づく大切なことを、今から知ることはできます。時間・健康・お金・愛――後悔を減らし、自分らしく生きるための10の教訓を静かに問いかける一篇です。
長引く咳や息苦しさに悩んだことはありませんか。最新医学の現場で注目されるのは、意外にも「毎日の日光浴」。ビタミンDだけでは語れない太陽光の治癒力を、医師の臨床体験と研究から分かりやすく解き明かします。