警察の取り締まりに無念 中国大使館前で10年間抗議する年配女性たち

【大紀元日本4月20日】東京の六本木にある中国大使館前には、10年前から平和な抗議活動を続けてきた年配の女性たちがいる。日本に暮らす法輪功学習者だ。彼女たちは毎日大使館の前で、中国政府による法輪功弾圧の中止を求める横断幕を掲げ、大使館に来る中国人に弾圧の真相を説明する資料を配布している。しかし18日から、この抗議活動は麻布警察署に、横断幕1枚と参加者5人まで、と制限されるようになった。

帰国孤児の親族である58歳の鞍貫さんは、毎日朝5時半に家を出て、ビル清掃の仕事を終えた後、中国大使館に向かう。「朝食を取る時間もない。昼食はいつもおにぎりやパンで済ませている」という。

また、66歳の王貴雲さんは往復約4時間かけて、大使館にやってくる。彼女は10年前から毎日ここで中国人たちに弾圧の真相を伝える資料を配り続けているという。「中国政府の宣伝に騙されて、法輪功を誤解している中国人は多くいます。時には罵倒されたりもしますが、中国政府にマインドコントロールされている彼らこそ、一番の被害者なのです。なんとしても皆に真相を知らせよう、との一心で、長年がんばって来れました」と彼女は語った。

▶ 続きを読む
関連記事
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
カナダ連邦政府に勤務していた中国系の元科学者が、政府文書2千件以上を複製し、中共側の機関に渡した疑いで起訴された。CSISは過去に少なくとも3回、当局に警告していた