ポスト金正日、「垂簾の政」になるのか 専門家、一連の問題に見解

【大紀元日本12月22日】北朝鮮の金総書記の死去を受けて、後継者となる三男の正恩氏の政権受け継ぎについて、北朝鮮問題の専門家は、支持者による裏での政権の舵取り、つまり「垂簾の政」になると指摘している。また、中朝関係、朝鮮半島の情勢への影響、北朝鮮の核開発と六カ国協議の行方などの問題について、専門家らもそれぞれの見解を示した。さらに、死亡を公表するまでの約50時間の空白で、金正恩氏はすでに内部粛清を行ったのではないかとの見解もある。

「垂簾の政」になるか

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は中国の名門・復旦大学韓国北朝鮮研究センターの副主任の蔡健教授の見解を伝えた。「まだ20代の金正恩氏は、後継者に選任されてから実際の政権継承までの期間が非常に短いため、上手く舵取りができるか定かではない」という。

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