【生活に活きる植物】 47・朮(オケラ)

【大紀元日本11月18日】オケラは中国原産で、日本にも山野の日当たりのよい草原に自生するキク科の多年草。秋にアザミに似た白や淡紫色の筒状花が咲き、苞は魚の骨のように細かく裂け、長い地下茎を持っています。根茎の皮を剥ぎ取って乾燥したオオバナオケラは、生薬の白朮(びゃくじゅつ)です。また、中国産のホソバオケラの根茎が生薬の蒼朮(そうじゅつ)です。

【学名】Atractylodes japonica

【別名】うけら、をけら

【成分】精油(アトラクチオンなど)、多糖類など

【薬用効果】白朮は、脾、胃に働き健胃、祛湿作用があり、食欲不振、下痢、むくみ、多汗、疲労倦怠に有効であるとともに、切迫流産など妊娠中の腹痛や神経痛、リューマチなどの痛み、しびれにも有効です。一方、蒼朮は健胃剤として用いますが、水湿の代謝異常による水腫や神経痛にも効果があります。

▶ 続きを読む
関連記事
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学 食養生 薬食同源