<赤龍解体記>(36)中共指導部で妥協が成立したか

【大紀元日本10月17日】中共指導部における権力闘争は、非常に激烈で複雑なものであるが、その焦点は今もなお、江沢民と胡錦濤との角逐にある。つまり江沢民が指定した政治体制や政策制度を胡錦濤が継続していけるか否かをめぐる問題と思われる。

江沢民時代に密輸入や賄賂などにより指名手配を受けた頼昌星容疑者が2カ月前に、亡命したカナダから引き渡された。来年の秋に開催する18大を控え、胡錦濤が頼昌星容疑者を本国に引き戻したことは、江沢民の政治的影響力の低下を示すもので、胡錦濤が18大において江沢民の派閥をさらに牽制し、致命的な一撃を与えることになると考えられていた。つまり胡錦濤と江沢民との角逐が明暗を分けたと読まれていた。

しかし、この案件は想定外の方向へ展開した。

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