<赤龍解体記>(32)北京大教授、毛沢東否定を呼びかける

【大紀元日本9月19日】北京大学社会学部の鄭也夫教授(61)は、中国の知識人を研究対象とした社会学的研究をもっとも早く行った中国を代表する研究者である。鄭氏の先鋭的な論点と見識は注目され、かつしばしば論争を招いてきた。

この頃、ある集会で講演を行い、その後自らのブログに掲載された鄭氏の「毛沢東への否定が完成されなかったのは、歴史的遺憾だ」と題する文章が、中国のインターネットで広く伝えられ、話題を呼んでいる。その内容は次の通り。

「歴史は仮説をしない」ということばがかなり流行っているが、わたしはこの言い方は愚かでかつ横暴だと思う。もし歴史を一局のさし終えた碁に譬えるなら、歴史学者たちはその対局をひたすら再現しているのではないか。したがって、「歴史は仮説をしない」と言うのなら、歴史学を取り締まることに等しいであろう。

▶ 続きを読む
関連記事
中国民主党北京支部のメンバー7人に対し、「国家政権転覆」の罪で重い判決が言い渡された。カナダ・バンクーバーでは、同党のメンバーらが中国総領事館前で抗議集会を開き、党員の釈放と中国の人権状況への国際的な関心を呼びかけた
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した