【呉校長先生の随筆】 ー盆栽の話ー

【大紀元日本12月20日】我が校の芸術顧問であり芸術・人文の授業を担当する廖(りょう)先生は、美術と陶芸に造詣が深く、優れた文化人でもある。自由な発想をモットーとする廖先生は、学校で設けている知的障害者のための特別教育クラスもみている。

廖先生からみれば、このクラスの生徒8人は、それぞれ素晴らしい美術の才能を持ち合わせている。「この大胆な色使いは、作者の豊かな感性と感情を十分に表す心の世界である」とか、「思いっきりスパッと描くラインは天才的だな」とか、廖先生はいつも子どもたちを褒めまくるのだった。

新学期が始まって1カ月ほど経った頃、廖先生が中国の唐の時代の衣装を身にまとい、手に盆栽を載せて悠々と私のオフィスに入って来た。彼は、この盆栽を私にプレゼントしたいと話す。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。