旧石器時代の子育て 現代より子供に優しかった=米研究

【大紀元日本10月7日】旧石器時代の子供は多くの大人と一緒に過ごす時間が長く、母親とのスキンシップが多かったため、精神的に安定していたと米研究者が発表した。

米インデイアナ州ノートルダム大学(University of Notre Dame)のダルシア・ナルバエス(Darcia F. Narvaes)教授によると、1万年以上前の人類社会では、家族や親せきが常に赤ん坊を気遣い、より温かい配慮があったという。赤ん坊はいつも誰かに抱かれ、泣いている時に放っておかれることもなかった。また、母乳による子育ては数年間におよび、外で遊ぶ機会も多かったため、「赤ん坊の脳はより安定し、成長してからも性格が善良で温和だった」と指摘する。

一方、ナルバエス教授は西洋の現代風子育てに、真っ向から反対する。子供の独立心を育てるとして「赤ん坊をひとりぼっちの部屋で寝かせる」「子供の要求をすぐに満たすことは「甘やかし」になる」といった理論が流行しているが、それによる影響で「子供は不安定になり、より自己中心的になった」と指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
コーヒーは適量なら利点もありますが、過剰になると動悸、不眠、高血圧などの原因になる可能性があります。中医学の視点から、カフェインが体に与える影響と控えるべきサインを解説します。
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。