天を補った「女媧」が眠る大地・碧峰峡

【大紀元日本9月19日】碧峰峡(へきほうきょう)は、中国四川省・雅安市の北8キロに位置する。歴史の街である雅安市は古代、雅州と呼ばれ、南シルクロードの経由地として知られていた。

 伝説によれば、碧峰峡は女神である女媧(じょか)が天を補うために辿りついた最後の場所。太古の昔、水神の共工(きょうこう)と火神の祝融(しゅくゆう)が地位を争い、敗れた共工が不周山に頭をぶつけた。このため、不周山にあった天を支える柱が傾いて天の一部が崩れ落ち、そこから漏れた水が豪雨のように止まらず大地に降り注いだという。女媧は、地上の万物を救うために五色の石を煉り、天を補っていた。

 間もなく補修が完成する時、女媧は雅州の辺りにまだ少し漏れているところがあることに気付いた。急いで雅州に行って天を補おうとしたが力尽き、倒れた体が山に変わった。完全に補修できていなかったその僅かな隙間から漏れた水が、常に小雨のように雅州に降り注いだことから、この地は「雨城」と呼ばれるようになった。

▶ 続きを読む
関連記事
ドアノブやスマートフォン、リモコンなど、毎日何気なく触れる物ほど汚れがたまりやすいかもしれません。微生物の専門家が、見落とされがちな日用品と、清潔に保つための正しい掃除方法を紹介します。
十分に眠っているのに疲れが取れない、頭がぼんやりして集中できない。その背景には、エネルギーづくりを支えるミネラルの不足や、吸収の低下が関わっている場合があります。現代の食生活や土壌環境、ストレス、腸の状態から、ミネラル不足を考えます。
膵臓がんは初期症状が目立ちにくく、発見が遅れやすいがんの一つです。原因不明の体重減少、新たな糖尿病、便の変化、背中の痛みなど、注意したい7つのサインを紹介します。
OzempicなどGLP-1系薬を長期服用すると、加齢黄斑変性のリスクが最大4倍になる可能性が、110万人超を対象とした大規模研究で判明。専門家の見解と注意点を解説します
朝のこわばりは、年齢とともに感じやすくなる体のサインです。背中や股関節、太もも、ふくらはぎをゆっくり伸ばし、一日を動きやすく始めるストレッチを紹介します。