世界を買い込む 中国大陸の観光客(一)

【大紀元日本9月18日】秋葉原の電器街、いたる所で聞こえてくる中国語。銀座の高級店で、中国人に一掃されたため入手困難となったブランド時計。ニューヨークの5番街で、大金を惜しまず競ってブランドバッグを買い、豪州で贅沢な住宅と土地を購入する中国人。世界を買い込む中国大陸の観光客。

以前は、香港やマカオからの観光客が中国人旅行者数の3分の2を占めていた。しかし、今日では、カメラを持って海外ツアーに参加する中国大陸の観光客が世界各地で見られる。

2007年12月、中国公民外国旅行目的地(ADS)の許可を得たアメリカや、2009年7月に中国の富裕層(年収25万元以上)を対象に個人観光ビザの発給を開始した日本、また、今年夏から中国人への観光ビザ発行条件を緩和すると発表した韓国など、経済低迷中にある世界各国政府は知恵を絞り、中国人向けの観光市場を「経済回復」の一策として、中国という巨大市場を狙っている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国民主党北京支部のメンバー7人に対し、「国家政権転覆」の罪で重い判決が言い渡された。カナダ・バンクーバーでは、同党のメンバーらが中国総領事館前で抗議集会を開き、党員の釈放と中国の人権状況への国際的な関心を呼びかけた
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した