英国バイリンガル子育て奮闘記(50) ホームステイの日本人(下) (1990年代)

【大紀元日本8月30日】毎年、高校生が家を訪れてくれるのは、娘のバイリンガルの刺激になったようだ。高校生たちにとっても、日本語で息抜きができ、「家は毎日ジャガイモばっかり」とか、本音を出す場になっていたようだ。

最初の頃は、私がひとしきり子育ての話をしていたが、娘がある年齢に達した時、トランプでお兄さん、お姉さんとゲームをするようになり、お茶を出した後は、私はお呼びではなくなった。結局、台所で引率の先生と、日本の不況や転職の可能性を話すことに明け暮れた。

滞在するのは高校生に限らなかった。全く思いがけない時期に、成人した方がペンザンスに個人的にホームステイすることもあった。お陰でいろいろな方と巡り会う機会に恵まれた。年配の女性の方からは、親の世話、義母さんの世話など、これまでの人生の経緯などをひとしきり伺い、一緒に泣いたり、笑ったりさせてもらった。皆、思うところあって決断して英国ホームステイの道を選んだようだった。

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