<今日は何の日?>8月27日 「クラカタウの大噴火」 インドネシアの火山島
【大紀元日本8月27日】インドネシア・スマトラ島最南端にあるクラカタウ(Krakatau)諸島で1883年8月27日9時58分(現地時間)、広島の原爆2000個分といわれる規模の大噴火が起った。同諸島にあった3つの火山が一度に噴火し、そのうちの一つであるクラカタウ火山は完全に消え、7割の島が消滅した。
噴火の音は周辺の東南アジア諸国に轟き、火砕流は海上40キロメートルまで届いた。噴出した灰や石は上空80キロまで上って空を覆い、周辺地区では日中でも太陽が見えず、暗い日が続いた。
噴火の影響で発生した大津波は北スマトラ島で40メートル高と観測された。アメリカ大陸のアラスカや南アフリカでも津波が確認され、約3万6千人もの犠牲者が出た。成層圏にまで達した噴煙の影響で、北半球全体の平均気温が0.5~0.8℃下がり、異常気象を世界に引き起こした。爆発の10年後、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクは「炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さる」ような、異様な空模様を見たと日記に残しており、代表作「叫び」を描いた。この夕焼けは、クラカタウの噴火による異常気象がもたらしたものだと言われている。
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。