【生活に活きる植物】14・桔梗(キキョウ)

【大紀元日本8月6日】日本各地の日当たりの良い山野に自生するキキョウ科の多年草。朝鮮半島から中国東北部にかけて広く分布し、日本では秋の七草として観賞用や薬用に栽培されています。古くから親しまれ、万葉集で秋の七草と歌われている「朝貎(あさごほ)の花」は、このキキョウのことだと言われています。

茎の先端につく花は5つに裂けた鐘形で、野生種のほとんどは青紫色ですが、品種改良されて白色・八重咲き・縞模様などもあります。また、開花期が6~10月と長く、つぼみが丸く膨らんで風船のようにかわいらしいため、茶花としても人気があります。

根は白色で太く、横縞があり、長い紡錘形で真っ直ぐ地中にのびています。3年生株を堀上げて細根を取り除いた後水洗い後し、日光でよく乾燥したものが生薬の桔梗根(ききょうこん)です。一般に流通しているのは中国・韓国からの輸入品です。

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。