大水害を逃れた江西省カン州市 宋代の排水システムで
【大紀元日本7月19日】大河の堤防が決壊して10万人が避難。6月末、江西省各地は、歴史的な大水害で深刻な被害を受けた。ところが、6月21日、洪水のピークが江西省第二の都市・贛(カン)州市に達した時には、次のような光景が見られた。子供は城門入口の池の中で釣り遊びをし、商売人は滔々と流れる水辺でのんびりと商売をしており、水があふれ災害になるのではと心配している様子ははまったく見られなかった。市内では冠水はなかったし、一台の車も水に浸かることはなかった。
同時期、贛州市からあまり離れていない広州や南寧、南昌などの多くの近隣都市ではいたるところで冠水し、市民から「東方のベニス」などと皮肉られていた。
贛州市を洪水の被害から護ったのはほかでもない、同市の都市排水システムのおかげだ。広東省の関連部門はメディアの取材で、都市排水システムの働きが最もよいのは江西省贛州市だと評価している。「福寿溝」と呼ばれるこの排水システムは、実は900年前の宋の時代に造られたものだ。
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