老いた船舶王の息子

【大紀元日本7月4日】ある国の年老いた船舶王は、息子に後を継がせる時がきたと考えた。しかし、息子が果たして船舶王としての度量があるかどうか、思い悩んでいた。あれこれと考えた末、船舶王は民衆に対し「我が息子が後継者としてふさわしくない点、つまり彼の『短所』を聞かせてほしい」と呼びかけた。

もちろん集まってきたのは息子のよくない点を指摘する声ばかり。「息子さんは苦労していない」とか、「経験がなくて父親とは比較にもならない」「自己管理ができていない」などなど。息子への非難を銃弾のように浴びることになってしまい、船舶王は頭を抱えてしまった。

船舶王は教会に行き、牧師に悩みを打ち明けた。牧師は「あなたの悩みの原因は、あなたの心にある」と話し、彼を諭した。

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