体に浸透する チェコ・ボヘミア地方の「飲む」温泉

【大紀元日本6月12日】14世紀の半ば頃の話- 神聖ローマ帝国の皇帝カレル4世が狩猟に出かけ、狙いを外してしまった鹿を追いかけたところ、プラハの西南方の森林の中で湧き出る天然の温泉を発見した。そこが今日、世界的に温泉の街として知られるカルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)である。名前は「カレルの温泉」という意味だ。

カルロヴィ・ヴァリはプラハから130キロ離れたところに位置する、森林に囲まれた美しい渓谷にある町だ。温泉を発見したカレル4世は大喜びして自分の名前をその温泉に命名したという。

カルロヴィ・ヴァリの発展は18世紀から19世紀にピークに達した。温泉療法は当時から信じられていたため、欧州各国の有名人もここを訪れて遊泳したりしたという。例えばオーストリアのマリア・テレサ女皇、ロシアのピョートル大帝、文豪のトルストイやゲーテ、音楽家のベートーベン、モーツァルトなど。発見から600年以上の歴史を持つカルロヴィ・ヴァリは、今なおたくさんの観光客が訪れる世界的な温泉名所となっている。

▶ 続きを読む
関連記事
親のしつけや扱いの差は、ひいきされる子にもされない子にも影響を及ぼす可能性があります。研究が示すきょうだい育児の注意点と、一貫した関わり方を紹介します。
年齢や摩擦、免疫力の低下などにより、皮膚に小さなイボや突起ができることがあります。自己処理による感染を避けるため、種類や原因、受診すべきサインを解説します。
中医学では、感情や日々の行いが体の状態にも影響すると考えます。仁・義・礼・智・信という五常と五臓の関係、恨みや怒りを手放す実践法を紹介します。
筋力と柔軟性を同時に高める「伸張性エクササイズ」を専門家が解説。器具不要・椅子1つで自宅でできる4つの動きで、サルコペニア予防やケガ対策に役立てましょう。
痰の色や質感は体内の寒熱や水分代謝の乱れを映すサインと考えられています。白い痰、黄色い痰、粘りの強い痰などの違いと、食事で気をつけたい点を紹介します。