農薬残留量増加で多動症のリスクが倍に=米・カナダ研究

【大紀元日本5月29日】 高濃度の農薬を使用して栽培されたブルーベリーやイチゴ、セロリなどの果物や野菜が、児童の注意力散漫や多動症(ADHD)のリスクを高める事が、このほど米国とカナダの研究により明らかになった。

一般的に広く使用されているマラチオン(malathion)などの農薬が、尿中から基準値以上に検出された児童や青少年のほとんどは、多動症、異常行動、学校の秩序や社会生活を乱すなどの問題が見られるという。

医学誌「小児科ジャーナル」(Journal of Pediatrics)に掲載された研究論文によると、1139人の8歳から15歳の児童の症例データを分析した結果、体内の農薬残留量が基準値より高い児童は多動症にかかる率が高く、そのリスクは体内に農薬が残留していない児童の2倍になるという。この研究を行なったカナダ・モントリオール大学研究員は、2倍のリスクは有意差が顕著であることを示していると指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
「いつか伝えよう」と思っている感謝や愛情の言葉はありませんか?家族や友人との時間は、永遠に続くとは限りません。後悔しないために、今だからこそ伝えたい言葉とは何か。大切な人との絆を見つめ直すきっかけになる一文です。
「食べない」ことが、腎臓を守る新たな選択肢になるかもしれません。5日間の「断食模倣食」が、腎臓病の指標や炎症に与える意外な効果とは?無理な断食とは違うその仕組みと、どんな人に向いているのかを詳しく紹介します。
心臓検査は正常でも、息切れや動悸が続くことがあります。解剖学、化学、エネルギー、魂の4つの視点から、検査に映らない心臓のサインを探ります
毎年8月に日本中を覆う大渋滞。人々が目指すのは観光地ではなく故郷の仏壇です。混雑を越えて先祖に会いに行く「お盆」の帰省を通して、日本人の誠実さや静かな秩序の根底にある「孝」と命のつながりを紐解きます
身近なお茶として親しまれるルイボスティーに、脳の健康を守る可能性があることをご存じですか?炎症や酸化ストレスとの関係から、科学的にどこまで分かっているのか、赤と緑の違い、効果を引き出す淹れ方まで詳しく紹介します。