【神韻の足音】⑧ 恒久不変の価値をもつ文化

【大紀元日本1月25日】80年代半ばの中国。「血染的風采(血に染まった勇姿)」という歌がでた。

哀切なメロディも、軍所属の女性歌手の歌唱力も悪くなかったので、当時かなり流行ったと記憶する。ただその内容は、79年の中越戦争で戦死した中国軍兵士を賛美し、血に染まった赤旗を宣揚するという、いわば典型的な「共産党文化」の歌であった。

ところが89年6月4点xun_ネ降、その歌は「本来的任務」を離れて、祖国を愛するがゆえに銃弾を浴び、血に染まって倒れた天安門の学生達を追悼するために海外で歌い継がれることになる。「党文化」の歌が、党を非難する側に回った悲しくも皮肉な例である。

もちろんそれらとは全く無関係の、恒久不変の価値をもつ文化、すなわち神伝文化が中国にはあった。しかし、残念ながら「党文化」の毒に染められた今日の中国にはない。

美しく、清らかで、高い道徳性をもつ神伝文化。それを唯一伝えるのが神韻である。

(大紀元時報2009年6月11日号より転載)

関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。