【大紀元日本12月29日】人類の正統な芸術、およびヒューマニティの復興を趣旨とする「神韻芸術団」(米・ニューヨーク)の舞踊・音楽公演は昨年、世界66都市で60万あまりの観客を迎え、人々に多くの感動を与えた。今月19日、3つのグループに発展した「神韻芸術団」は、米フィラデルフィアなど三都市を起点に、再び世界巡回ツアーに乗り出した。米フィラデルフィアでの最後の公演では、多くの観客が舞台に釘付けとなり、その美しさに涙を流す人もいた。同公演を鑑賞した国連平和大使、世界大主教協会執行理事で、キリスト教駐アフリカ大陸巡回大使、アルフレッド・アデレカン大主教は、公演の内容は神性に満ちていると称えた。
ワシントンから足を運び、神韻公演の素晴らしさを先取りした大主教は記者の取材に応じ、「神韻の演出は神性を帯びている。すべてのプログラムは、人類が地球に生きている目的は、自らが属している場所へ戻るためであると伝えている。戻るためには正しくしていなければならない。他人を思いやり、良いことをし、悪いことはしてはならない。人々は互いに尊重し合い、人のために生きるべきである」と語った。
神韻公演のテーマは、神が伝えたとされる「中国五千年の文化」。アルフレッド・アデレカン大主教はこの「神伝文化」にとても共感できたと話した。「私は中国の古い文化、およびわれわれ人類の連帯関係を知ることができた。すなわち、神への信仰だ。生命は他人に良くすれば、最終的にそこへ戻る。これは私が神韻の演出を見て感じたことだ」「一部の演目は、邪悪がいかに人々を誘惑し、修行する人は如何に邪悪に勝ち、天使が修行者を創世主のところへ連れて行く、という内容だった。これらの演目は神的で、非常に感動した」と感想を語った。
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(記者・李陸南、黄常靜、翻訳編集・余靜)
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