ウエストの細い自立女性は少ない=米研究
【大紀元日本12月19日】米国最新の研究によると、外で仕事を持ち、自分の能力に頼って生活している女性の中には、異性を引きつけるスタイルの良い女性は比較的少ないことが明らかになったという。
これは、米国ユタ大学の人類学者エリザベス・キャシダン(Elizabeth Cashidan)氏が行った研究で明らかになったもので、外で仕事をしている女性には異性を最も引きつけると言われる漏斗型の体型、すなわちウエストとヒップの比率(WHR)が0.7の女性が少ないということが判明した。また、この研究は東洋西洋の両方の女性に当てはまるという。
研究の中では、自分の能力に頼って生活する女性には円筒型の体型が多く、これは彼女たちの体内には男性ホルモンが多く、ウエスト部分に脂肪を多く蓄えるためだという。しかし体内に男性ホルモンが多いことは決して悪いことではなく、女性の体を強くし、ストレスと競争に対応できるようにするそうだ。
この研究は、『Current Anthoropology』誌12月号に掲載されている。
※一般的に、曲線的な体型を持つ女性ほど異性の注目を引きやすい。多くの女性のウエストとヒップの比率は0.7から1.0の間で、この比率が0.7から0.8の女性はさらに魅力的だという。魅力と数値は反比例しており、つまりウエストとヒップ比率の数値が大きいほど魅力がないということを意味している。
(翻訳・坂本)
関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。