【草木染めの植物】栴檀(センダン)

【大紀元日本11月15日】四国や九州の海辺、山地に自生しますが、人家にも植えられるセンダン科の落葉高木。5~6月に円錐花序をつけ、うす紫色の小さな花が咲きます。果実は熟すと淡黄色になり、秋の落葉後も枝先に残り、大木が球状の実で飾られます。タイワンセンダンの熟した果実を苦楝子(くれんし)、樹皮を苦楝皮(くれんぴ)と言い、日本で生薬として流通しています。トウセンダンの果実は川楝子(せんれんし)と言い、同じく生薬として使われています。

箪笥などの家具材のほか下駄を、また果実の核からは数珠を作るなじみ深い木でもあります。

また『万葉集』、『枕草子』など王朝文学の中にも多く記されています。

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