魚の乱獲でクラゲが増加=欧科学者

【大紀元日本6月26日】世界的に見られるクラゲの異常繁殖は、魚の乱獲と地球温暖化の影響によるもので、生態系のバランスが崩れている兆しだと専門家が警告した。AFPが伝えた。

フランスのパリ海洋学研究所に所属するジャクリーン・ゴイ(Jacqueline Goy)氏によると、クラゲは環境状態の「指標」であり、「クラゲの数が多いほど、何かが変化したというより重大なシグナル」。人間による飽くなき魚の乱獲によってできた空間を、大量のクラゲが埋めていくという。

地中海沿岸地域は、特にクラゲの数が爆発的に増加しており、現地の海洋生物に深刻なダメージを与え、観光にも影響が出ている。クラゲの生態は未だによく分かっていないが、今年の夏は、再びクラゲが地中海を埋め尽くすだろうと科学者らは予測している。過去のデータを見ると、クラゲは12年ごとに自然に増加した後、4年~6年の間その状態を保ち、その後徐々に減っていくという。今年はクラゲが増加を続けて8年目になるという。

▶ 続きを読む
関連記事
ゴースティングは、理由や区切りがないまま関係が終わるため、反すう思考や自己否定を招きやすいといいます。拒絶より立ち直りにくい理由と、心を整理するヒントを紹介します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。
サケの赤い色素として知られるアスタキサンチン。目や肌、脳、心臓の健康に役立つと注目されていますが、宣伝どおりの効果は期待できるのでしょうか。食品とサプリの違いを含め、科学的根拠から実力を検証します。
ドアノブやスマートフォン、リモコンなど、毎日何気なく触れる物ほど汚れがたまりやすいかもしれません。微生物の専門家が、見落とされがちな日用品と、清潔に保つための正しい掃除方法を紹介します。
十分に眠っているのに疲れが取れない、頭がぼんやりして集中できない。その背景には、エネルギーづくりを支えるミネラルの不足や、吸収の低下が関わっている場合があります。現代の食生活や土壌環境、ストレス、腸の状態から、ミネラル不足を考えます。