秋の味覚「鹿せんべいと、もみじ饅頭」

【大紀元日本10月8日】「鹿せんべい」を食べてみた事がありますか? 鹿せんべいは米糠が主原料です。鹿の顔が描かれた十字くくりの証紙をほどいて、一枚つまんでみました。しいていえば、炭酸せんべいっぽい味です。人が食べて決して美味しいもではありませんが、鹿の味覚にちょっぴり近づいた気持ちにはなれます。あくまで鹿せんべいは、鹿さんのおやつです。

奈良公園の鹿はとても人なつこくて、鹿せんべいを手にした子どもに近づいてきます。どんな味がするのかなと、子ども心に一度は考えたことがあるに違いありません。モミジのような愛らしい手に、鹿せんべいはつままれて幸せそうでした。広島の厳島神社にも鹿が沢山います。しかしここでは「モミジ饅頭」を売る店が軒を連ねています。

厳島を訪れた伊藤博文が茶店で「モミジのような手をしたお菓子を、食べたらおいしかろう」といったのが、もみじ饅頭が作られる風の噂のエピソードであったといわれています。厳島は神の島として信仰され、手付かずの自然が沢山に残されています。ロープウエイで眼下の紅葉谷の風景を堪能して、弥山の頂に着くと絶景の伊吹が髪をなでていきます。買い与えたもみじ饅頭を子どもが美味しいそうに頬張ると、もみじ色に輝いて秋の味覚の楽しさが身体全体に広がったようでした。

▶ 続きを読む
関連記事
中医学では、顔色、目の下のクマ、唇や舌の色、あご周りの変化などを、体調を知る手がかりの一つと考えます。診断ではなく、健康を見直すサインとして紹介します。
音や音楽は、気分だけでなく心拍やストレス、睡眠にも関わる可能性があります。音楽療法と音による癒しの違い、日常での取り入れ方を紹介します。
なかなか眠れない夜におすすめの就寝前エクササイズ6選。山のポーズ、ワイパー運動、ボックス呼吸法、漸進的筋弛緩法など、ベッドの中で簡単にできるストレッチで心身の緊張をほぐし、質の高い睡眠へと導きます
頭に浮かぶ考えは、本当にすべて自分自身のものなのでしょうか。脳科学や心理学、哲学、宗教、文学の視点をたどりながら、思考が生まれる仕組みと、それに振り回されず自由に生きるためのヒントを探ります。
新研究では、植物由来の肉や乳製品の代替品に、動物由来製品より多くの添加物が含まれる傾向が示されました。