ファンタジー:個人タクシー「金遁雲」の冒険独白(番外編3-4)
【大紀元日本9月2日】何か和尚に面会する口実が必要なので、小僧を捉まえて「あの~私は中国からの帰国者で張という者ですが・・東北地方に残してきた先祖の霊を供養したくてやってまいりました・・どうしたら良いでしょうか?」と鎌をかけた。すると小僧は、一瞬瞳を輝かせると「こちらへどうぞ・・」と手招きして本堂へと私を案内した。
本堂へと通されると、すぐに本尊の銭洗い弁天らしき仏像が安置されており、その前に熨斗袋に入った「浄財」が、堆く積まれている。私が本尊の前で恭しく正座して待っていると、小僧が「菜単」(メニュー)のようなものを持ってきた。
「御香資」と書かれた本革張りのそれを開くと、「先祖供養」の欄に「一等席50万円・・商務席30万円・・・経済席10万円」などと書かれている。「すみません小僧さん!このお寺は何か航空会社と提携までしているんですか?ずいぶんと高いようですが。先祖供養というものは、信者の赤心でやるものではないのでしょうか?」と揶揄した。
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。