800万年前の林が発見される=ハンガリー
【大紀元日本8月15日】ハンガリー北東部のBukkabranyにある露天掘り炭坑で、800万年前の林が発見された。通常、樹木は年月と共に化石化するものだが、この林は砂嵐などの影響で砂に埋もれ、ほとんど元の状態のままで残っていたという。BBCが12日伝えた。
発見されたのは、およそ800万年前の巨大な木々16本で、太古の落羽松(ラクウショウ)の一種。この木の平均寿命は200年から300年で、発見された時は高さ6メートル、幹の直径は2~3メートルだった。砂の影響で、保存状態は非常によく、茶褐色の色を残し、まるでたった今伐採されたような印象を受けるという。
800万年前の樹木から、当時の気候などを研究する上で重要な材料になると期待されている。
しかし、長い間樹木を保存していた砂が取り払われたため、考古学者たちが研究する前にそれらが塵になってしまう可能性が出てきた。現在、樹木を保護するための緊急措置が取られている。
関連記事
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。
神韻芸術団2025年日本公演間近、全国42公演予定。伝統文化復興を目指す公演に観客の支持と絶賛の声が相次ぎ、チケットも記録的な売上を上げている。