仏衛星「コロー」打ち上げ、地球型惑星の発見目指す

仏国立宇宙研究センター(CNES)などは27日、太陽系外の地球型惑星探索などを目指し、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から人工衛星「コロー」を打ち上げた。CNESが発射後に声明を通じて発表した。

発表によると、ロシアのロケット「ソユーズ」による衛星「コロー」の打ち上げは成功し、その後無事に軌道に乗ったことが確認された。

同プロジェクトは、仏CNESが欧州宇宙機関(ESA)とともに進めるもの。コローは、精度の高い光学望遠鏡を搭載することで、これまで検出できなかった地球の数倍程度の大きさで、ガス惑星ではない「地球型の」固体惑星の発見を目指す。

米航空宇宙局(NASA)も2008年に同様の探査衛星を打ち上げる計画。

[パリ 27日 ロイター]
関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。