政治亡命した中国外交官、中国スパイの名簿を所持

【大紀元日本7月12日】本年5月にオーストラリアで政治亡命した前中国外交官・陳用林氏がこのほど、同国の永久保護ビザを取得したことが明らかとなった。陳用林氏は在オーストラリア中国大使館が収集した現地の法輪功愛好者の名簿を提示し、大勢の中国スパイがオーストラリアで情報収集に従事している証拠だと語った。

 BBC中国語サイトは、オーストラリア放送協会(ABC)の報道を引用し、陳用林氏が次のように表明したことを報じた。「在オーストラリア中国外交職員には2種類ある。1つは外交事務を処理する人たちで、もうひとつは情報収集に従事する人たちである。私はオーストラリアにいる中国スパイの名簿を所持している。必要があれば、名簿を公開する」。

 陳用林氏は、この名簿はいずれ公にされるであろうと警告し、多くの中国スパイは妻子持ちであるから、自分自身と家族のために、1日も早くスパイ活動から身を引いてほしいと呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した
米元運輸長官・労働長官のエレイン・チャオ氏が、中共政府系組織に関連する複数の役職に名を連ねていたと米メディアが報じた。チャオ氏側は全面的に否定している