【簡美育作品集】『静観』・その五

【大紀元日本6月18日】花々は輝きを放ち、それは希望を意味し、背景の光は強い力を表している。時空や人事といったものの変化の積み重ねが、この花に生命力を与えたようにも彷彿される。対照的な周囲の暗部は、伸びやかに天上に向かっていく。ほころんだ花の色艶は、見るものの心を励まさずにはいられない。

 このようなことこそ画境であり、作画における心境とも言えるのではないかと思う。自然というものを追求する上で、さらに重要なことは、絶えず自己を追及することにある。芸術とは、絶えず暗黒を突破し、光明に向かって進む歴程とも言える。

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