中共政権:北朝鮮問題で米国を牽制、台湾野党訪中で世界世論を操作 内政の危機を隠ぺいか
【大紀元日本5月14日】中国共産党の胡錦涛総書記は12日、北京の人民大会堂で、中国大陸を訪れた台湾の第2野党、親民党の宋楚瑜氏と会談した。「一つの中国」の原則を中台がそれぞれの立場で認めるとした「92年合意」を含めた6項目のコミュニケが、会談後に発表され、国際社会の高い注目を集めた。 海外親共メディアの報道攻勢で中国共産党が良い方向に展開しているという世論が高まる一方、北朝鮮核問題と北京による台湾野党の招聘は、中国国内で危機的な状況にある政治・社会問題から、世界世論の目を逸らすための操作であるという見方もある。
連、宋訪中 北朝鮮要素も無視できない
4月下旬の連戦氏の中国訪問以来、北朝鮮の核実験問題は、国際会談の焦点となっていた。連戦、宋楚瑜の両氏による大陸訪問は、台湾政局と中・台・米関係の調整に変化をもたらしたが、北朝鮮核問題の要因は無視できない。
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[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮による一連の軍事的な行動について、日本や国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できないと述べた。 防衛省は11日、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射したミサイルを米政府と連携して分析したところ、いずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だったことが分かったと発表した。当該ミサイルの最大射程での発射試験を行う前に
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