メルツ独首相(左)と高市首相(右)(内閣広報室のXアカウント)

独首相 台湾海峡での武力行使に警告 日独が連携し中共に対応

ドイツのメルツ首相が、中国共産党(中共)に対し、台湾海峡で武力を行使してはならないと警告した。28日、日本を訪問したメルツ氏は高市早苗首相と会談し、中共がもたらす安全保障上の脅威に共同で対応するため、軍事協力を強化することを決めた。

メルツ氏の訪日は就任後初めて。会談では、台湾海峡情勢の緊張が高まっていることに懸念を示した。国連憲章が定める武力行使禁止の原則は台湾海峡にも適用されると強調し、各方面に軽率な行動を控えるよう呼びかけた。

高市氏も、欧州とインド太平洋地域の安全保障は結び付いており、どちらかで問題が起きれば、もう一方にも影響が及ぶ可能性があると述べた。メルツ氏はさらに、日独は共通の利益と価値観を持ち、両国が連携すれば、大国による身勝手な行動を防ぐことができると語った。

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