警察庁(shutterstock)

「トクリュウ」の通信端末 遠隔解析可能へ 政府が閣議決定

政府は10月16日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪を未然に防ぐため、トクリュウが使用するスマートフォンなどの通信端末に遠隔からアクセスし、内部の情報を取得できるようにする警察官職務執行法改正案を閣議決定した。

裁判官の許可状を得ることなどを条件に、重大犯罪の計画や標的に関する情報を把握し、被害の防止につなげる。今国会で成立すれば、公布から半年以内に施行される見通しだ。。

改正案は、犯罪の証拠を集めて立証する従来の捜査とは異なり、被害が発生する前に危険を察知し、犯罪を防ぐための行政上の権限に位置づける。対象となる犯罪や端末、情報の取得方法を限定するとともに、裁判所の事前審査や公安委員会への報告など、権限の乱用を防ぐ仕組みを設ける。

▶ 続きを読む
関連記事
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った
公明党は10月14日、2027年春の統一地方選挙に向け、立憲民主党と中道改革連合の3党で結んでいた選挙協力の基本合意を解消する方針を明らかにした。複数のメディアが報じた。
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた
簗和生農林水産相は10月14日、高市早苗首相に大臣の辞表を提出。各種報道機関が報じた。昨年10月に高市政権が誕生して以来、所属閣僚が不祥事によって途中で辞任するのは今回が初のケースとなる