国際合意履行へ 米国が戦略石油備蓄をさらに4千万バレル放出
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。
同省は同日、入札公告を出した。貸し出す原油は、テキサス州のビッグヒルとブライアンマウンドの2か所の備蓄拠点から供給する。落札後の引き渡しは11月と12月に予定されている。同省の交換制度に基づき、原油を借りた企業は後日、同量の原油を返還し、さらに一定割合の「プレミアム」分の原油を追加で納める。入札期限は米中部時間10月6日午前11時となっている。
エネルギー省によると、今回の原油放出は、米国が先に発表した1億7200万バレルの備蓄放出計画の一環。この計画は、国際エネルギー機関(IEA)加盟国が約束した計4億バレルの協調放出に合わせたものだ。
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