d3sign/Getty Images

妊娠中の母親の食生活が子どもの自閉症リスクを低下させる可能性

赤ちゃんが初めて呼吸をするよりも前から、その脳はすでに形づくられています。その材料となるのは、母親の血液を通じて届けられる栄養素です。

母親の栄養状態が、赤ちゃんの脳の発達に測定可能な影響を及ぼすことを示す証拠が増えています。さらに近年では、子どもが自閉症やその他の神経発達障害を発症するリスクにも関係していることが示唆されています。

このテーマについて行われた最大規模のコホート研究(特定の集団を長期間追跡し、要因と結果の関係を調べる研究)の一つでは、研究者が8万組を超える母子を追跡しました。その結果、妊娠中に最も健康的な食生活を送っていた母親から生まれた子どもは、自閉症と診断される可能性が22%低いことが分かりました。

 

▶ 続きを読む
関連記事
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
更年期のつらさは、ホルモンだけで決まるわけではありません。国や地域によって症状が大きく異なる背景には、食事や運動、代謝、文化的な捉え方が関係している可能性があります。世界の研究から、その違いと心身を整えるヒントを探ります。
ほてり、不眠、イライラ…。更年期に現れやすい不調を中医学の視点から解説。日々の食養生や体質に合わせた整え方を紹介します。
疲れや動悸、ブレインフォグ……実は“隠れ鉄欠乏”かもしれません。なぜ一般的な鉄剤では改善しにくいのか。吸収を助ける食事や栄養の取り方をわかりやすく解説します。