2026年6月20日、オマーンのマスカットにあるスルタン・カブース港沖に貨物船が停泊している。ここ数週間、オマーン沖の海域には、一般貨物船、石油タンカー、上陸用舟艇などが停泊している。この地域の石油・ガス輸送にとって極めて重要な航路であるホルムズ海峡は、2月下旬に米国とイランの間で戦争が勃発して以来、事実上封鎖されていた。今週、両国間で結ばれた暫定和平合意は、この水路を船舶の航行に再開させることを目的としていたが、レバノンでの戦闘が継続していることや、海峡内の海雷を除去する必要があることから、再開のペースは不透明な状況にある。(写真:ゲッティイメージズ)

中国共産党 イランにフーシ派抑制を要請 中東調停は不発

中東では現在、ホルムズ海峡と紅海という主要なエネルギー輸送路をめぐり、緊張が高まっている。こうしたなか、中国共産党(中共)がイランに対し、フーシ派への影響力を行使するよう非公式に求めていたことが分かった。

ロイターによると、イランと連携するフーシ派は紅海沿岸で攻勢を強め、サウジアラビアの原油輸送や船舶の航行への懸念が高まっている。

こうしたなか、サウジアラビアは中国に協力を求めた。中国からイランに働きかけ、フーシ派の行動を抑えるよう求めたという。

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