ファーウェイ米刑事裁判 T-Mobile技術の不正取得巡り証拠
中国通信機器大手ファーウェイの刑事裁判は今週、証拠調べがさらに進んだ。連邦検察がこれまでに示した証拠によると、ファーウェイの幹部は、米通信大手T-Mobileが開発したタッチスクリーン試験ロボット「Tappy」の技術を不正に入手しようとしていた。
検察側によると、ファーウェイの中国本社は2012年10月、エンジニアに対し、T-Mobileの厳重に管理された実験室を見学する機会を利用し、規則に違反して製品試験ロボットTappyを撮影するよう指示した。さらに、ファーウェイのエンジニアはロボットの部品を取り外してリュックに入れて持ち出しており、その様子を監視カメラが捉えていた。T-Mobileが2014年に民事訴訟を起こした後、ファーウェイに約480万ドルの損害賠償を認める評決が出た。
検察側は法廷で、ファーウェイのエンジニアがT-Mobileのロボット部品を持ち出した当時の監視カメラ映像を陪審員に示した。
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