トランプ大統領は、2026年9月11日、バージニア州アーリントンのペンタゴンの中庭で行われた、9月11日の同時多発テロ25周年を記念する式典で演説を行った(Finn Gomez/Getty Images)

アメリカ中間選挙はイランの思惑通りにはならない

本稿は、ポッドキャスト「Victor Davis Hanson: In His Own Words」の9月上旬の配信回を一部編集した書き起こしである。

アメリカ国民の間では、イラン戦争は過ちだったと捉えるのが一般的な見方であり、大半の人々がそう感じていると私は見ている。イラン寄りの立場をとる人々の一部からも批判の声が上がっていた。私自身は、緒戦の38日間にとどまらず軍事作戦をより長く継続し、スコット・ベッセントが提唱した「アナコンダ計画(包囲絞殺戦略)」のような締め付け策をもっと早い段階で導入すべきだったと考えていたが、こうした戦略をめぐる議論はどの戦争でも必ず生じるものだ。

しかし、それが政治的または軍事的な過ち、あるいはその両方であったという一般的な共通認識は、果たして正確なのだろうか。

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