2026年8月26日、中国チベット自治区シガツェ市キドン県のキドン国境検問所付近で土石流が発生し、大きな被害が出た(動画のスクリーンショット)

チベット土石流から11日 外国メディアが初めて現地入り 国境検問所は跡形なく

中国とネパールの国境地帯で8月26日、洪水と土石流が突然発生し、チベットの吉隆国境検問所が甚大な被害を受けた。9月6日に現地を訪れた外国メディアは、国境検問所はほぼ跡形もなくなり、5階建ての税関庁舎も完全に流されているのを確認した。

洪水発生後、中国のSNSでは、吉隆国境検問所が濁流にのみ込まれる映像が一時拡散した。建物や人が激しい濁流にのみ込まれる壊滅的な光景が映っていた。こうした映像はその後、中国共産党(中共)当局が相次いで削除した。

中共当局は災害に関する報道を厳しく統制している。中国外国人記者クラブは9月4日、中共当局が外国メディアによるチベット自治区での取材を認めていないとして声明を発表し、批判した。

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