9月2日、ベネズエラの首都カラカスにあるミラフローレス大統領府で開かれた石油協力契約の調印式で演説するクリス・ライト米エネルギー長官(Juan Barreto/AFP via Getty Images)

米国とベネズエラが石油協定締結 ライト長官「中国側に新たな収益への請求権なし」

クリス・ライト米エネルギー長官は9月2日、ベネズエラでインタビューに応じ、ベネズエラ政府が債務再編を進め、一連のエネルギー協定に署名していると述べた。ベネズエラで新たに採掘される石油から生じる収入について、中国側は今後、債権を主張する権利を持たないという。

ホワイトハウスは8月31日、米国とベネズエラの最新の石油協定の詳細を公表し、「世界史上最大規模の石油取引」と説明した。協定に基づき、米国はベネズエラの確認済み石油埋蔵量650億バレル超の過半数に対する支配権を取得し、米政府は費用を負担する必要がない。ライト氏は9月1日夜にベネズエラへ出発し、翌日、現地でブルームバーグなどのメディアによるインタビューに応じた。

ライト氏は、現在、ベネズエラの債務再編が進められており、民間企業が原油生産を迅速に拡大するため、複数の協定に近く署名すると述べた。また、これらの新油田の開発はベネズエラ国民、米国民、世界のエネルギー市場に利益をもたらすと強調し、新たな生産量から生じる収入について、中国側が債権を主張することはないとした。

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