中国企業が建設したコカ・コド・シンクレール水力発電所 (CRISTINA VEGA/AFP via Getty Images)

エクアドル元大統領に懲役5年 中国企業の水力発電事業めぐる汚職

中国企業がエクアドルに建設した水力発電所で、1万7千か所を超える亀裂など深刻な欠陥が見つかっている。同発電所の建設事業をめぐる汚職事件で、裁判所は8月28日、レニン・モレノ元大統領に懲役5年を言い渡した。73歳のモレノは障害のため歩行が困難で、自宅拘禁で刑に服する。

モレノは、ラファエル・コレア政権で副大統領を務めていた時期に、中国企業シノハイドロから賄賂を受け取り、同社に便宜を図ったとして有罪となった。

モレノの妻と娘、兄弟2人、義兄も共犯として有罪となり、それぞれ懲役2年6か月から3年の判決を受けた。裁判所はさらに、被告全員に不正所得の3倍を90日以内に支払うよう命じた。

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