爆発で平屋が吹き飛び、周辺の集合住宅も大きく損壊した現場。中国・山東省臨沂市、2026年8月21日。(動画スクリーンショット)
立ち退きトラブル背景に「社会への報復」説も

住宅街が吹き飛ぶ大爆発 深まる謎、当局は「情報漏洩」を警戒=中国・山東

「社会への報復」だったのか。中国・山東省の住宅街で、平屋一軒が跡形もなく吹き飛ぶ大爆発が起きた。周囲の集合住宅や車も大きく損壊した。

当局は「1人死亡、2人行方不明」と発表し、違法に保管された爆発物が原因だった可能性を示している。

ところが現地では、立ち退きをめぐって追い詰められた住人による「社会への報復」だったとの話が広がっている。さらに、海外で中国国内の告発情報を発信する著名ブロガーにも、現地の消防関係者から同様の情報が寄せられた。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている
米人権団体フリーダム・ハウスの報告書で、中国のインターネット自由度は100点満点中9点となり、最低評価を記録した。中国本土では同団体の公式サイトへのアクセスが遮断され、上海の人権活動家も投稿記事を理由にアカウントを停止された
中国ロボット業界で、大型契約を公表した新興企業の操業停止や賃金未払いが発覚。架空受注の指摘もあり、主要需要の弱さが浮き彫りになっている。幅広い分野で破産・清算などが相次ぎ、技術開発と投資の過熱を背景に業界淘汰が進む
中国共産党に「三重の危機」が迫る。米シンクタンクが政治の混乱、経済の低迷、財政基盤の弱体化を指摘。中国の過剰生産は海外にも波及し、世界経済を揺るがす恐れがある