上海・南京路の風景(AFP)

【分析】中国共産党の「土地財政」が機能不全 既存資産の運用で将来を先食い

中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している。

「土地財政」の急速な縮小は、地方政府の財政収支への圧力を強めるだけでなく、地方政府に新たな財源を探すことを迫っている。

従来の土地の新規開発に依存した規模拡大から、既存資産の活用・管理へと転換しつつある。「既存資産の管理」とは、手元にある資産を活性化し、REIT(不動産投資信託)を通じて資産を証券化することである。

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