中共 海外信託課税を全国統一へ 富裕層の海外資産を追う
中国共産党(中共)当局が地方の税務担当者を対象に研修を進め、海外信託への課税方法や実務上の取り扱いを全国で統一し、中国の富裕層への徴税を強化しようとしていることが分かった。これまで一部の富裕層は省レベルの税務当局と個別に和解していたが、新たな規則の下でもこうした合意が有効かどうかは明らかになっていない。
CNBCは8月15日、複数の税務顧問の話として、中共国家税務総局が地方の税務担当者に研修を行い、海外信託への課税をめぐる実務上の基準を統一しようとしていると報じた。
弁護士によると、国家税務総局はすでに中国国内の一部の法律事務所や会計事務所に指針案を送り、今後数週間以内に関係者との協議を行う予定だという。
関連記事
中国の元首相・朱鎔基の告別式が18日、北京で開かれる。注目は胡錦濤ら長老の出席だ。中共指導部の「異変」を読み解く上でも重要な場となる。
中共の朱鎔基元首相が98歳で死去した。米国家安全保障会議の元高官は、朱鎔基について市場改革を進めた「改革派」との見方が過度に強調され、中共支配の維持への執着が見過ごされてきたと指摘
中国の元首相・朱鎔基が12日午前11時6分、北京市の301医院で死去した。98歳だった。消息筋によると、朱鎔基は晩年、その言動を中国共産党当局から厳しく監視されていたという。中共当局は今後、朱鎔基への追悼を機に市民の不満が噴出し、広範な社会運動に発展する事態を警戒しているとみられる。
中共の元首相、朱鎔基が8月12日、北京で死去。98歳だった。当時の中共党首、江沢民との政策や権力をめぐる確執は、長年注目集めてきた