なぜクビアカツヤカミキリ被害は桜の木で広がるのか 日本の桜並木が抱える弱点
サクラやウメ、モモなど、バラ科の樹木を内部から食い荒らして枯死させる甲虫「クビアカツヤカミキリ」の被害が、全国各地で拡大を続けている。
2012年に愛知県で初めて被害が確認されて以降、埼玉、群馬、東京、大阪、徳島、栃木、奈良、三重、茨城、和歌山、神奈川、兵庫、京都、千葉、滋賀と被害確認地域が広がり、2026年には岐阜県でも初めて被害が確認された。被害樹種は主にサクラ、モモ、スモモ、ウメといったバラ科の樹種。
「クビアカツヤカミキリ」による被害対策として、全国の自治体が最終手段として選んでいるのが、被害木そのものを伐採すること。被害拡大防止の観点からサクラが伐倒される事態が相次いでおり、とりわけ全国に大量に植樹されているソメイヨシノでの被害が顕著だという。
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