米国が麻薬カルテル包囲網 幹部5人起訴 懸賞金1億ドル超
アメリカのトッド・ブランチ司法長官代行は8月5日、メキシコの麻薬犯罪組織「ハリスコ新世代カルテル(CJNG)」の幹部5人を刑事訴追したと発表した。また、米国務省も同日、ハリスコ新世代カルテルの幹部拘束につながる情報提供に対し、総額1億ドルを超える懸賞金を設定すると公表した。
今回の訴追は、トランプ政権が進める麻薬カルテル撲滅作戦の一環である。ハリスコ新世代カルテルはメキシコ国内で強大な勢力を誇る犯罪組織として知られる。今年2月に、同組織の最高幹部で米当局の最重要指名手配犯の一人だったネメシオ・オセゲラ(通称「エルメンチョ」)が、メキシコ軍による急襲作戦で死亡した。
米司法省が公表した起訴状には、オセゲラの元娘婿フリオ・アルベルト・カスティージョ・ロドリゲスと、その名付け子であるウーゴ・ゴンサロ・メンドーサ・ガイタンに対する訴追が含まれている。両被告をいずれも、コカインおよびメタンフェタミンをアメリカへ密輸した罪で起訴した。
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