ベッセント米財務長官 円相場安定を全面支援 アジア通貨への波及を警戒
ベッセント米財務長官は8月4日、急速に進む円安・ドル高に歯止めをかけ、アジア市場の安定を図るため、日本政府による通貨安定策を全面的に支援する方針を表明した。
日米両政府はこれに先立つ7月31日、外国為替市場で、約40年ぶりの水準まで進行した円安・ドル高に歯止めをかけるため協調介入を実施した。ベッセント氏はCNBCのインタビューで、円相場の急激な下落が周辺国に及ぼす影響に懸念を示し、「円の安定は米国にとって重要なだけでなく、地域全体にとっても非常に重要だ」と強調した。
ベッセント氏は米CNBCの番組「スクワーク・ボックス」に出演し、貿易の流れや日本経済の規模、世界の貯蓄市場への貢献度を踏まえ、円相場の安定が極めて重要であるとの認識を示した。
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日米両政府は31日、急激な円安の進行を食い止めるため、協調して円買い介入を実施した。日米が協調して円を買い支えるのは、1998年のアジア通貨危機以来となる。トランプ米大統領も、協調介入への全面的な支持を表明した